「
3月のライオン 7」 発売日:3/23
著者:羽海野チカ 出版社:白泉社
~前巻までのあらすじ~
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新人王を獲った零だったが、いじめられているヒナのために、自分が何もできないと勝手に思い込んでいた。
一方、ヒナは学校で心が折れそうになりながらも、懸命にいじめと戦っていた。
二人の様々な思いが交錯する中、物語は新たな展開をみせる。
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どんなに苦しいときでも、どんなに苦しい場所でも、とにかくもう少しだけ、あと一歩でいい、生きろと。
生きていれば、生き延びさえすれば、少し違う風向きの明日がやってくるかもしれないと。
今という時代の中で孤独な戦いを続けているすべての子どもたちに、大人たちに、
「生きてゆこうよ。」「生きてみようよ。」
と、背中をなでるように伝えてくれる作品ですね。
読み終えたら、心があたたかくなる。少し微笑みが戻ってくる。
「本当の強さとは何か?」
次巻からの「無」と「零」の対局も楽しみです。